うるおうツヤ肌に!?ヒアルロン酸が肌にもたらす効果


驚きの保水力をもつヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、保湿成分としてよく化粧品に配合されていますが、そもそもは人の体内に存在する成分です。皮膚だけではなく関節や骨、目や血管などにも多く含まれ、細胞間で水分を保持し、それぞれの部位で重要な役割を担っています。肌をみずみずしく保ったり、関節の動きをスムーズにしたり、ドライアイを防いだり血管に弾力をもたらしたりとヒアルロン酸は人体に欠かせない働きをしています。また、特筆すべきはヒアルロン酸の保水力で、ヒアルロン酸1gで6Lもの水分を含むことができます。人体の約6割から8割が水分で成り立っていられるのも、ヒアルロン酸のおかげです。しかしながら、ヒアルロン酸は加齢とともに体内での生成量が減ってしまうので、いつまでも若々しさを保つためには体外から補うことが必要です。

化粧水に配合されているヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸が配合された化粧水は多く販売されていますが、化粧水によって配合されているヒアルロン酸の種類に違いがあります。大きく分けると、高分子のヒアルロン酸と低分子のヒアルロン酸の2種類です。そもそもヒアルロン酸という成分は高分子であって、分子が大きければ大きいほど肌への浸透率は低くなります。なので、低分子のヒアルロン酸の方が効果的に思えますが、そうとは限りません。低分子のヒアルロン酸である加水分解ヒアルロン酸などは、浸透率は高いですが、分子が小さい分、吸収されやすく分解されやすいため、長時間の保湿が難しくなります。一方で、高分子であるヒアルロン酸ナトリウムは浸透率が低いため、低分子のヒアルロン酸と比べて保湿効果が持続します。乾燥肌には高分子のヒアルロン酸がおすすめで、べたつきが気になる肌には低分子がおすすめです。

ヒアルロン酸は多くの水分を保持することが出来る高分子です。生まれた時から人間の体に存在する物ですが、年齢を重ねることでその数は減ります。